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それぞれの現場で活躍する若手社員たち

サンテクノで活躍している若手社員を紹介します。
当社では、入社当初から業務をしっかりサポート。若いうちからそれぞれの現場で 自らの実力を発揮しつつ、着実に成長している社員の姿を知ってほしいと思います。

Voice.
01

経験に応じてスケールの
大きなプロジェクトに
関わることができることに
やりがいを感じています。

工務本部 工事部 T.M.
2015年入社

入社したきっかけ

 ごみ処理施設などの社会インフラに関する仕事は、人々が生活するうえでなくてはならないものです。こうした施設を自分たちの力で支えていく仕事はやりがいがあるはず、と思い入社を決めました。

仕事の内容について

 当社が手掛けている工事の現場で施工管理の業務を行っています。工事内容の現場調査をはじめ、見積書の作成、元請会社や協力会社との工程の調整、現場の施工管理、報告書の作成など、工事に関わる業務を幅広く手掛けています。

仕事の魅力、やりがいについて

 工事では工程通りにはいかないことが多々あり、竣工までにさまざまな問題が生じます。そのため臨機応変に対応することが不可欠となります。それは大変と思うこともありますが、全ては経験として自分の実力となっていくものです。これまでの経験と知識を活かしつつ、試行錯誤の中で満足のいく施工結果を得られた時、お客様から喜ばれるとともに、仕事に対するやりがいを感じます。

仕事における挑戦について

 日々仕事で忙しいものの、1年に一つ以上の資格を取るように心掛けており、会社も資格取得を応援してくれています。今後、資格の取得を通じて、お客様の要求に柔軟な対応ができる技術者になりたいと思っています。

印象に残っている出来事について

 それまでは、工期が数日から1~2週間の短期の工事が中心でしたが、入社3年目に1か月ほどの期間で大きな機械を一から更新するという工事の施工管理を任されました。さまざまな問題に向き合いながら、無事に工事が完了し、達成感を得るとともに技術者としての成長を実感しました。

これからの目標について

 現在は機械器具設置工事を中心に行っているので、今後は土木など異なる分野の工事を手掛けてみたいです。また、手掛ける工事の規模を拡大して、工事部を大きくし、いずれは会社の中軸として活躍する人材になりたいです。

就活生の方へ私からのアドバイス

 当社は、未経験で入社する人がほとんどです。社内では一から学べる環境が整っているので、安心して入社できると思います。
 また、当社の仕事はチーム単位で行うことが多いので、社員同士の結束力が強いです。そして、上司と部下の隔たりがなく、何でも気軽に相談できる雰囲気があります。仕事の真のやりがいは何といっても人間関係の良さから生まれます。これに気付きたい人は是非当社を訪ねてみてください。

Voice.
02

社会の役に立つ仕事、
人のために働くことを
実感できる仕事です。

工務本部 業務部 E.J.
2019年入社

入社したきっかけ

 SDGs(持続可能な開発目標)が世界的に重視される現在、ごみ問題の解決は大きな社会課題の一つです。私は、社会の基盤を担う環境プラント設備(ごみ処理施設)での業務を通し、世界中の人々がより快適な生活を過ごせる社会の実現に貢献したいと考えて入社しました。

仕事の内容について

 ごみ処理施設において、設備の試運転をはじめ、保守・点検、管理の業務を行っています。
 設備全体の運転制御を行う中央操作室では、各設備が正常に運転しているか、異常な動作を起こしていないかを監視しています。一方、現場では、中央操作室で監視することが難しい各種機器の運転状況を診断し、不具合箇所の早期発見に努めています。

仕事の魅力、やりがいについて

 ごみ処理施設は一年中、片時も休むことなく稼働しなければなりません。万一施設が停止した場合、地域社会の環境衛生に重大な影響を及ぼすからです。当社の使命は設備の監視・点検をしっかり遂行することにあります。一日大きなトラブルがなく業務を終えることができた時に、仕事のやりがいを感じます。

仕事における挑戦について

 トラブルは設備によってさまざまで、対応の仕方も異なります。いかなる事態に際しても、プラントの運転を継続するのか、安全に停止させるのか、あらゆるトラブルに対して迅速かつ丁寧に対処できるための知識と技能を身につけるよう努力しています。

印象に残っている出来事について

 入社1年目のこと、設備を停止させないといけない重大なトラブルが発生しました。復旧には多くの時間を要すると思われたのですが、全員で役割を分担して設備の修復に全力を尽くしました。その結果、想定よりも短時間で設備を再稼働させることができたのです。仕事の重要性とやりがいを感じるとともに、チームワークの大切さを実感しました。

これからの目標について

 ごみ処理設備に関わってくる資格全般を取得することにより、技術者としての専門性を高めていきたいと考えています。

就活生の方へ私からのアドバイス

 私たちが取り組んでいるのは、社会の役に立つ仕事、人のために働くことを実感できる仕事であると思います。これからの時代における社会貢献を目指して、共に頑張りましょう。

Voice.
03

業務を経験するごとに
プラントに対する理解が深まり、
やりがいと成長を
実感することができます。

プラント本部 技術1部 G.H.
2017年入社

入社したきっかけ

 元々、人に何かを教えることが好きで、得意でもあると感じていました。大学から会社を紹介された時に、現場の運転員に対する技術指導という業務において、自分の特性や強みを発揮できるのでは、と考えて入社を決めました。
 また、いわゆる「乗り鉄」という趣味を持っているので、全国各地を飛び回るという業務上、さまざまな列車の旅を満喫できるのでは?という不純な動機もありました(笑)

仕事の内容について

 現在担当している現場では、ボイラーやタービンの付属機器の試運転を行うとともに、試運転の結果をまとめて報告する業務を行っています。併せて、現地の運転員の方々に機器の運転時における注意事項を伝えるなどの教育を行っています。
 機器の試運転では、先輩の助言や過去に経験したことを踏まえて、操作した際に起こりうることを事前に想定することを常に心掛けています。また、運転員の方々への教育、指導に関しては、自分が過去に苦労したことを回避できるように、操作時における観察すべきポイントを押さえるように努めています。

仕事の魅力、やりがいについて

 プラントに関わる仕事を行う中で、経験と知識が組み合わさり、機器の状況や設備全体の中での機能が分かることで、興味が増してくることが魅力です。また、私が指導した運転員の方々が業務を的確に行い、プラントが順調に稼働していく過程を見ることがやりがいとなっています。
 また、全国の色々な地域への出張を通じて、現地の人々と交流したり、おいしい料理を食べたり、特産品を知ったりすることも楽しみの一つです。

仕事における挑戦について

 業務に関わるあらゆる装置、機器に対する理解を深めつつ、装置や機器がどのように関係しているのか、より深く理解することに努めています。単に知っているのと、教えることができるのとでは、かなり差があると実感しているからです。日頃から装置や機器に関する細かい仕様や注意点は必ずメモをして、現場での作業が終わった後に復習しています。

印象に残っている出来事について

 新設のプラントでは、配管を清浄にするために主蒸気フラッシングと呼ばれる作業工程があります。これは配管内の浮きサビや異物を取り除くことで、装置の長期稼働を可能にするものです。
 この重要な作業では専門的な知識や技能が求められるのですが、入社3年目にプラントの中央操作室にて作業を任せてもらいました。一つひとつの操作を慎重に行い、すべての作業をトラブルなく完遂することができた際、先輩から「よく頑張ったな」と褒められ、自身の操炉技術が向上したことに自信を持ちました。

これからの目標について

 業務を進める上では、機械と電気に関する知識が切っても切れない関係です。今までは機械に触れることが多く、電気は仕様書で確認するくらいでしたが、電気分野の技術が分かると対応できる範囲が広がります。また、出向く先々のお客様によって考え方が異なるため、業務を経験するごとに知識が広がっていきます。プラントについて更に詳しく知りたいという一心のもと、誰からも信頼される技術者を目指しています。

就活生の方へ私からのアドバイス

 この会社では、繰り返しの中にある微妙な差異をいかに楽しめるかがミソだと思います。
 日常生活に例えるならば、回っている風車、ドラム式洗濯機のような短い周期で繰り返される時間、楽曲のアレンジで各々の解釈、いつも通っている道に新しくできた店…などなど。劇的な変化はないですが、日々変わっているなあと時間がかかっても実感できることがあると、サンテクノという会社は面白いと思います。

Voice.
04

プロジェクトのメンバーが
力を合わせて
困難を乗り越えていくことに
大きな達成感があります。

プラント本部 技術3部 M.S.
2019年入社

入社したきっかけ

 環境保全に関わる大きなプラントに「命を灯す」仕事に惹かれて、入社しました。

仕事の内容について

 プラントの試運転業務のうち、主に電気計装品の調整、機器の機械的な調整、炉が運転してからの燃焼調整などを行っています。
 チームで仕事することが多いことから、円滑なコミュニケーションを常に心掛けています。限られた工期の中で、業務を一つずつ確実にこなしていく必要があり、そのためには各種機器への目配りはもちろんのこと、業務に関わるメンバー全員への気遣いも大切です。

仕事の魅力、やりがいについて

 ひとくちに環境プラントといっても、ごみ焼却や汚泥焼却、バイオマス発電などさまざまな種類があり、それぞれ燃焼方法が異なります。プラントごとに機械設備も異なることから、日々の業務を通じて学び続けることができ、技術者としての知識技能と経験を深めていくことができます。

仕事における挑戦について

 現在、自身の技術を高めるため、特に機械の調整方法を学んでいます。プラントを常に最適な状態で稼働させるためには、それぞれの機械に無理な負荷をかけることのないように調整が欠かせません。また、機械同士のベストな連携に向けた調整も必要で、学ぶことはたくさんあります。今後、現場で頼りにされる人材になれるよう、機械の調整方法に精通したいと思っています。

印象に残っている出来事について

 入社2年目に、初めて操業の班長としてプラントの試運転を行いました。運転中、思いがけないトラブルが生じた際、不安と緊張はあったものの、メンバー全員で力を合わせて無事に困難を乗り切った時の達成感はこの上ないものとなりました。

これからの目標について

 環境プラントの試運転では、電気および機械の両方に関する専門的な知識と経験が求められます。今後、業務を通じて両方のノウハウを吸収し、いずれは誰からも信頼される試運転リーダーになりたいです。

就活生の方へ私からのアドバイス

 プラントにおいて自分の行った仕事が形として残り、長期間にわたって稼働し続けます。しかも、それが地域社会の環境保全に大きく貢献していくこととなります。
 自分の仕事を形として残したい、社会貢献を目指したい方にとって、プラントエンジニアはとても魅力のある仕事です。先輩達の仕事への想いを、是非知ってほしいと思います。

Voice.
05

未経験からのスタートで
あっても、しっかりとした
サポートのもとで
安心して業務に取り組めます。

プラント本部 技術3部 T.K.
2020年入社

入社したきっかけ

 環境プラントの試運転業務を通して、自分のスキルアップを図ることができるとともに、社会の役に立てるという点がやりがいにつながると感じたからです。

仕事の内容について

 新設ごみ処理場の試運転で、主に電気担当として業務に携わっています。まだ日々の業務を遂行することで精一杯ですが、業務達成のために頑張っています。心掛けていることを挙げるとすれば、「分かったふりをしない、分からないことは放置しない」ということを意識しています。毎日が勉強、毎日が成長です。

仕事の魅力、やりがいについて

 試運転の業務はチームを組んで、互いに連携しながら進めていきます。チームで仕事をして成果を挙げるには、意思疎通の難しさや苦労があるものの、一人では決して完遂できない業務でも、チームでなら完遂できるというところに大きなやりがいを感じています。

仕事における挑戦について

 まだ経験が浅く、分からないことばかりですが、一度経験したことは忘れないようにして、自分でできることを一つひとつ増やしていくという意識を持って、日々の業務に臨んでいます。

印象に残っている出来事について

 現在担当している現場で、トラブルが起きた際、上司が一つの解決案を提案しました。その案に対して、上司が私に「君はどう考える?」と意見を尋ねた時に、自分なりの考えを伝えることができたのが印象に残っています。
 それまでは仕事に対して受け身になっていたのですが、新人ではなく一人のエンジニアとして意見を求められたことが嬉しく、その事がもっと積極的に行動して自分の考えを伝えようという意識を持つきっかけになりました。

これからの目標について

 プラントに関わる業務は、指示されことだけを済ませればそれでよいというわけではなく、常に問題意識を持って取り組むとともに、問題に対する自分なりの解決方法を考えることが欠かせません。また、それが仕事の魅力であり、成長の起点でもあります。
 将来的に、「こうした方が使い勝手が良いのでは?」「この設計ではこのような点が問題となるのでは?」など、前向きな改善提案ができる試運転エンジニアになりたいと思っています。

就活生の方へ私からのアドバイス

 当社はプロジェクトごとにメンバーを選抜してチームを立ち上げて、そのチームでプロジェクトを完遂させるといった業務形態となっています。
 私は未経験からのスタートで、現場に入った当初は分からないことばかりでした。しかし、上司や先輩方にサポートしてもらいながら、自分にできることが一つずつ増え、それとともにやりがいを感じることも増えてきました。
 このホームページを見ている方の多くが未経験者だと思います。私のコメントを見て、一歩を踏み出せるきっかけとなれば幸いです。

Voice.
06

信頼できる仲間とともに
力を合わせ、
世の中で真に役立つ
仕事を目指していこう!

社長より皆さんにひと言

当社はプラントの「総合試運転」を強みとする会社です

 当社は創業当初より、廃棄物処理設備、水処理設備、発電設備といった各種プラントを設計製作し、建設納入する大手メーカーの技術パートナーとして、特に、新しく建設される前述プラントの総合試運転に強みを持つエンジニアリング会社として堅実な経営を続けてきました。近年では、稼働中のプラントに対するメンテナンス、延命化や建替えに関わる技術サービスを提供することで、事業の幅を着実に拡げさせていただいております。

信頼されるエンジニアになるために

 私が入社して3年ほど経った頃、プラントの全てが分かったような気になり「今、この巨大なプラントを自分が運転しているんだ」とのぼせ上がった時期もありましたが、チームリーダーや責任者を任されるようになると、その立場立場で、判断や指示をしなければならない、いわゆるリーダーの重圧に押しつぶされそうになりました。失敗や反省を繰り返し学んだことは、ヒト・モノ・コトの事象をよく観察して冷静に判断することの大切さです。

自他ともに認める試運転のプロフェッショナルとは

 入社して10年も経てば、あらゆる種類のプラント設備の運転調整を経験し、たいていのトラブルに対応出来る知識と技術を得ることが出来ます。キャリアとしては、当直のリーダーを任されるような頃合いで判断も指示も出来るナマイキ盛りです。従って、この経験年数のエンジニアは、警報のギリギリで復旧させるような操作にプロ意識を感じたりしますが、やがてそれはただの自己陶酔であることに気付きます。

 プラント操業における究極の安全は「停止」です。
 緊急に際し、時期とタイミングを誤らず停止させる判断を行うのは統括リーダーの務め。結果として、安全に停止させたことが評価になる経験をして初めて、自他ともに認める試運転のプロフェッショナルとなり得るように感じています。

全ての廃棄物は再生可能エネルギーというパラダイムシフト

 若かった頃、冒頭に掲げた各種プラントは、それぞれ専門の用途目的がありました。
 その専門性は、現在も変わりませんが、脱炭素社会、持続可能な開発目標という全地球規模で解決に取り組まなければならない課題を突きつけられた今、全ての廃棄物は再生可能なエネルギーという位置づけで、当社が長年培ってきた経験と技術がひとつの目的に集束されてきたように感じています。

 入社して5年未満の先輩社員たちからたくさんのメッセージを寄せていただきました。
 私たちの会社にとって、社員は大切な仲間です。その仲間たちと一緒に働き、成長することが出来る仕事が待っています。ヒト・モノ・コト、私たちを取り巻く全ての環境に優しい社会インフラづくりを目標に、私たちと一緒に挑んでみませんか?

代表取締役


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